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明日が最後だとわかっていたなら・・・

 18, 2009 07:36
あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは、もっとちゃんと、カバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出ていくのを
見るのが最後だとわかっていたら
わたしは、あなたを抱きしめて、キスして
そしてまたもう一度呼び寄せて抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを
聞くのが最後だとわかっていたら
わたしは、その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

確かに、いつも明日はやってくる
見過ごしたことも取り戻せる
やりまちがえたことも、やり直す機会が
いつも与えられている

「あなたを愛している」と言うことは
いつだってできるし
「何か手伝おうか」と声をかけることも
いつだってできる

でも、もしそれが、わたしの勘違いで
今日で全てが終わるとしたら
わたしは今日
どんなにあなたを愛しているか伝えたい

そして私たちは、忘れないようにしたい
若い人も、年老いた人も、明日は誰にでも
約束されていないのだということを

愛する人を抱きしめるのは
今日が最後になるのかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず

もし、明日がこないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや、抱擁や、キスをするための
ほんのちょっとの時間をどうして惜しんだのかと
忙しさを理由に、その人の最後の願いになって
しまったことを、どうしてしてあげられなかったのかと・・・

だから、今日あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう

そしてその人を、愛していることを
いつでも、いつまでも大切な
存在だということを、そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう
そうすれば、もし明日が来ないとしても
あなたは、今日を後悔しないだろうから・・・



この詩は、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件で
一機目が激突後、救助の為、最後にツインタワー内に突入した
数百人のレスキュー隊のうちの一人で今も行方不明の消防士(29歳)
が生前に記したものを、アメリカのサンディエゴ在住の日本人
Mutsumi May Sagawa(佐川睦)さんという方が翻訳した詩です。



大切な日
大切な時間
大切な人
そして大切な自分自身のために

素晴らしい人生だから・・・

よい日曜日でありますように







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